2022年12月31日

今年も振り返っておかなきゃね。そしてお別れだ!

さて、今年を振り返っておこう。なんだかんだで有意義な一年だったしね。
とはいえ、思考的なのは一つ前の敗戦記で概ね書いてしまってるので、やってたことを見返すだけかなー今年は。

■1月
・月落としの再生産を頑張った。

■2月
・花粉で死んでた。

■3月
・米津さんのSTRAYSHEEPを買う。以降米津さんにハマってアルバム片っ端から買う。メンヘラな女ばかり相手にしてやけくそになる歌詞ばかりの米津さん。親友は結婚して一人ぼっちの米津さん。しゅき。
・ハコオンナ5版を売れないところから売れるところに移動したり、アマゾンに火纏りを置くために回収したりのために上京。
・上京ついでのキャンプ、突然の冷え込みで雪が降ったので、いつもは予約でいっぱいのゆるキャンの聖地、本栖湖の浩庵キャンプ場に泊まれて最高だったが寒くて大変だった。
・コロナがテーマのマダミス「コロナーの落ち着いた地で」を作るが出来が悪くてひたすらテスプ。

■4月
・しばらくメスティンで米を炊く生活をしてハマったので自炊用にニトリのメスティンを買う。以後自炊のときはずっとこれで米を炊くことに。食生活が一変する。
・中国の工場からハコオンナを送ってもらうのに、ものすごい手間を要する羽目になる。細かい書類や手続きが沢山必要なのに言葉が通じない地獄。
・「コロナーの落ち着いた地で」どうにか解が見えていい感じに完成。よし。

■5月
・ハコオンナ6版が届いたので受け取りに上京。
・「西洋鎧の鳴る館/コロナーの落ち着いた地で」の丁合地獄。
・そして再度納品の旅。ついでに公演もして、月末に先行リリース。

■6月
・引き続き丁合地獄。
・追加納品の旅第二弾を経て「西洋鎧の鳴る館/コロナーの落ち着いた地で」正式リリース。
・6月限定でオンライン無料公演とかしてた。
・ハコオンナ6版が中国から届いたので受け取りに上京。毎月2回上京とか頭おかしい。

■7月
・完敗が確定。撤退が決まる。
・家の鍵をオートロックにしたら案の定締め出される。しかも2回。
・タイヤを新しいのに変えたら最高の乗り心地のかわりに燃費がゴミクズになる。その後半年したら改善されて燃費ほぼ戻る。何故。
・アプリで漫画読み始める。ファブルと静かなるドンに夢中。
・師匠がコロナで亡くなってたのを知る。何も恩返しできなかったなあ。
・ソファが壊れる。バラしてキャンプ場で燃やす。楽しい。

■8月
・ソファの買い替えにハマる。足の高さを変えるがなかなかいい感じにならない。
・ノンオイルフライヤーを買う。フィッシュアンドチップスがお家で食べられる生活でぶくぶく太る。
・「石化の解けたその時に」さほどの苦労もなく完成。

■9月
・浅草のアナログゲームフェスタに参戦。イベント久々だけど客の入り今一つ。ぐぬう。
・邪魔なベッドをバラしてキャンプ場で燃やす。楽しい。
・座る椅子みたいな楽器、カホンを始める。毎日15分くらい。楽器ってほぼ触ったことなくて楽しい。ずっと続いた。

■10月
・太りすぎたのでフィンクホームフィットってフィットボクシングのパチモンみたいなのを開始。一ヶ月1キロ痩せる生活開始。
・VRヘッドセットを買う。音声が認識されない。パソコンのスペックが圧倒的に足りない。
・パソコンを徹底的に強化。ほぼ全部の部品を買い替える。
・ゲムマに突然売り子で参加。久しぶりにいろんな人達と会う。帰路に本栖キャンプ場で一泊。

■11月
・ノパソが逝く。バラバラにしてデータを吸い出したり。PCに詳しくなったのでよかった。
・VRチャットの世界に入って色々見て回る……が商売にするには相当厳しい世界だと知る。
・VRの世界でのランクが上がらずアバターを変えたりワールドを作ったりが出来ずに一ヶ月が過ぎる。原因はアカウントを作った場所の間違いだったりとか。

■12月:
・最終作「四等分の花婿」完成。これもテスト3回くらいで問題なく。
・VRの世界の外見、女の子のアバターを1つ買ってみる。かわいい。データを弄ってアレンジする「改変」は皆やってるので僕もやってみる。楽しい。
・自作アバター作業を把握するためにゲッター2を作ってVRチャットに持ち込む。改変と自作のあまりの手間の違いにビビる。
・完全オリジナルのアバターを作ろうと、手始めにちいさなドローンを作る。適当に作った割にお気に入りになったので常時肩の上に浮かせる。
・クリスマス、マダマーケット大阪に参加。若い子たちが体力の限界まで動き回っている姿に、勝手に「あとは任せたぜ」とか思う。
・自作アバターの江神原くんをVRチャットに連れて行くことに成功。来年はVR世界にキャンプ場を作ろう。

……ほんと作って納品してるだけだねえ。まあ、元々出不精なのがコロナで一層引きこもる事になったのでそんなものかもね。
マダミスに残るかどうかを、販売実数で世に問うてみよう、という形は見事に失敗し、長々と続けていたアナログゲームをインディーズで売る生活を断念することになった一年、ですな。
まあ、詳しくは敗戦記や過去のツイート書いてることだけど、かなり自分的には仕方がないというより必然だと思っていて、故にびっくりするくらい未練がない。ざっとまとめると、

・ミステリーが好きだから推理重視のものが作りたい。
・エモは年代的にわからないし興味がない。
・脳力の限界で少人数のものしか作れない=店舗公演に向かない。
・TRPG時代からGMレス特化なのでパッケージで売りたい。
・以上の条件により、パッケージ販売、少人数、推理重視、がマスト。

・技術は伸ばせるが脳力はほぼ伸びない。脳力が低いので、技術的には極まって作れるものの限界が来てしまった。
・3ヶ月に1本ペースで量産する生産方式もほぼ確立してしまった。
・同じようなものはコンスタンスに無限に作れるが、上回るものはもう僕には作れない。
・自分を鍛える修行僧みたいな事を喜びにしている身としては鍛える意味がないのは辛い。
・惰性で作っていくことはできるがそれなら食い扶持として最低限成立していないといけない。
・同じことだけど、作ったもので遊んでくれる人がどれだけいるかに成果を求める必要がある。

・市場は多く見ても推理重視が1に対しエモ重視が2。僕の取れるのは1/3。
・マダミス自体を遊ぶ人は多いが市場は公演、オンライン、パッケージで割れていてパッケージで遊ぶ人は1/3。
・(金田一のシリーズが各方面に別タイトルで打っているのは客層がほぼ交わらないから)
・つまり僕の作るものはMAXでも市場全体の1/9しか取れない。
・低価格帯オンライオフライン両対応作品2本セットでも目標の半分も数字が出なかった。

・僕が作家として出力を維持できるのはもうあと数年くらい。
・その数年を「惰性で同じようなものを作る」のに費やしていいものか。
・それこそ老後にやればいいことじゃないか。
・ちゃんとした推理系マダミスは作れる人にしか作れないのでいつでも戻れる。
・マダミスの市場は先10年は続くし、市場規模が膨らめば1/9でもやれる可能性はある。
・だが、今打てる手は残念ながらない。

……という形。
僕より脳力の限界値が高い人が僕の技術を得られればその人にはいくらでも可能性はあると思うから、ノウハウは確立してしまっているので、もし必要なら声かけてくれればアドバイスなんかはするよー。
最終作になる「四等分の花婿」のあとがきに、僕の思考過程全部遺している膨大なテキストをつけるので、どうやって作っているか知りたい人は読むと役に立つと思う。そんなものを晒せばもう続けられないけれど、未練もないんでね。僕に遺せるのはそのくらいってことで。

さて。で次なんですが、作家としての出力が維持できる残る数年で、やってみたかったことをやってみようと思う。年々頭の中で構築できるものの規模が小さくなってきてて、特にこの数年は劣化がひどいので、長くはないのよね。

やりたいこと。ひとつは推理小説。マダミス作ってて「推理のシナリオづくり」に関しては自分の限界までは極まってしまったので、この型って明確に推理小説に生かせるよな……と思っていて、なのでどこかの出版社に推理小説出す機会がもらえないかアプローチしてみるつもり。小説家、憧れつつ手が出ずにここまで来てしまったので、一回くらい挑戦してみてもいいよね的なね。お声掛けいただける所があれば幸いです。

もう一つはメタバース。2ヶ月ほど界隈うろついてみて、世にもてはやされるほどの市場規模もなければ人口も少なく、商売にするのは相当難しそうなのは把握したんだけど、面白い部分もあって、僕なりに仕掛けられるビジョンが見えたので、どのくらいの人が乗ってくれるのか見てみたいからひと仕掛けしてみようと思う。何人お客さんがいるか、って、今回みたいに自分で動いてみないとわからないのでね。僕はポリゴンが使えるので、メタバースの世界でできることが他の人よりちょっと多いのです。

まあ、どっちも食い扶持にはならなそうなんだけど、インディーズでそこそこやってきたからしばらくは収入が途絶えることはないので、完全に実入りがなくなるより前にどうにか次を見つけられればというね。どっちも駄目ならバイトでも探す感じ。悲しいかな、フリーターでもこの数年の収入よりは全然いいので。とはいえできればやりたいことやって食っていきたいので頑張ろう俺!!
ちなみにゲーム会社に入るのはあんまり面白くないんでパス。やれることの幅が広すぎて、結局枠にはめられると活かしきれないのよね。何回か入ってみたけど、窮屈で。
というわけで、1月中にアンカーミステリー02「石化の解けたその時に/四等分の花婿」をリリースして、それでさよならです。
本当はストックしていたもっと軽いやつと合わせる予定だったクッソ重いの2本のセットなので、ボリュームとんでもないことになってる価格破壊バンザイなタイトルですが、最後だから許せー!!
人間ね、最期を自分で決められることってそうそうないんで、こうして出力限界を見せられる形で終われる事を誇りに思ってます。なので手抜きは一切ないから最後まで全力で遊んでくださいな。
これまでありがとう。そして力至らず申し訳ない。いや、楽しかった!! この数年、本当に楽しかった!!
またどこかで会いましょう。その時は「エジンの野郎、こんなところにいやがるぜ!」ってゲラゲラ笑ってやってください。

それでは!!

とはいえ「石化の解けたその時に/四等分の花婿」があるので、あともうちょっとだけ、続くんじゃがw。


posted by エジンガー at 10:25 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする