2013年03月06日

そして「ADBANG!!」なのである!!

「AHHBANG!!」は1分でインスト、10分で遊べる手軽さが武器の、
「いつでもゾンビゲー」としてデザインされている、運要素の強いゲームだ。
他のゲームの合間にあそぶ、気軽に時間の隙間に遊ぶ、誰でも参加できる、
そういった遊び方が前提で、逆に言うとやりこみ要素は少ない。
「一度プレイしないと醍醐味がわからない」「全カード特性を理解しないと遊べない」
そういうタイプのゲームとは対極の位置にあるゲームだと思っている。
そういう風にデザインした。色んな人に遊んでもらえるように、デザインした。

……のだが、ツイッターで「盛り上がらなかった」という報告を受けた。
少なくとも、ルール確定から20回はテストプレイするのが信条である。
いろんなとこに持って行って、いろんな遊び方をしてもらった。
楽しく遊ぶ人たちと遊ぶとこの上なく楽しいのはいつものことながら、
どこでも相応に評価も出ていたし、手ごたえも「10分ゲーム」の中では
充分悪くないと感じていただけに、それはもう相当なショックだった。

伝え聞いた内容からしか、その場の状況、雰囲気を予測できない中で、
何が決定的にいけなかったのかはわからない。
が、何かがいけなかったのだ。明確に1ついえることは、
「その場でプレイヤーたちがつまらないと感じた」ことである。

こうして、エジンガーとアーバンのガチ勝負が始まった。
色々見直した。もう、マジガチである。だって悔しかったんだ。
作った子を否定されるのは、自分を否定されるのと同じ。
どこがいけないのかは、わからない。
けど、つまらないって言われたら、面白くするしかないじゃんか。
こいつは僕の遺伝子なんだから。

5つほど、現状より面白くなる「正解」を出してみた。
実際にやってみた。どれも、今より面白くなった。けれど、重くなった。
やることが増えてはいけない。5歳の子が遊べないのはいけない。
カードの種類を増やす。当然面白くなった。けれど、カードが増えた分、
覚えることが多くなった。一回目で楽しめなければそれは無意味だ。
今のままのウェイトで、今より面白くなければならない。

4ヶ月、悩みに悩んだ。一度僕が正解だと感じたAHHBANG!!を、
より詰めて詰めて詰めて詰めて詰めて、出来上がった新ルールがこれ、
「ADBANG!!」だ。
http://ejingar.sakura.ne.jp/ahhbang/ahhbang05.htm

ぶっちゃけ、ほとんど変わっていない。
変更点は「ゾンビと警官が同数だと持ち越しになる」これだけだ。

けれど、間違いなく、面白くなった。
肌に合わないかもしれない。駄目かもしれない。
でも、多分これがこのシステムの最善だ。それは間違いない。
僕だからできたリデザインだ。この子の、唯一無二の正解だ。
お手持ちの方はぜひ「ADBANG!!」を試してほしい。
「AHHBANG!!」をつまらないと感じた方はぜひ試してほしい。
何が変わったか、感じてほしい、何が変わったか、考えてほしい。

何時でも何処でも誰とでも、手軽に気軽に、叫べAHHBANG!!
我が修正に、一片の悔いなし!!(ドーン)

posted by エジンガー at 21:48| Comment(0) | TrackBack(0) | AHHBANG!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月04日

新作カードゲーム「AHHBANG!!」なのである

「地獄の沙汰子」は非常に形になりづらいタイプで、多分まだかなり先になるし、
「HERO×HERO」はキングオブトーキョーとシステム駄々カブリだったのでつめなおし、
「ドンキホーテの冒険」は絶対的に不可能な域。
「ジェリコのラッパ」ってスツーカのゲームも遊べる域にはあるんだけど売れないよなあw
とまあなんかそんなかんじで……

ahhbang_pos.png

残ったのはゾンビものの「AHHBANG!!」だけでしたのですw。
作成中の公式サイトはコチラ
http://ejingar.sakura.ne.jp/ahhbang/ahhbang00.htm

僕がゲームを作るときは、遊んでくれる人の顔をイメージしながら作るんですが、
千葉のボードゲームサークルさんに遊びに行かせてもらったとき、
ボードゲームをしに集まった人たちの息子さんや娘さんが何人もいて、
その子たちも一緒に遊べるくらい単純明快で、なおかつ大人は大人で
裏を読んで遊べるゲームを作りたい、と思ったのが
AHHBANG!!をデザインするひとつのきっかけでした。
もう一つは、ゲームマーケットに来てくれるお客さんに、海外の人が思いのほか増えていて、
その人たちも遊んでもらえるようなゲームを作りたい、つまりは、文字に極力依存しない、
僕が売っている場で、僕がボディランゲージでルールを伝えることが出来るゲーム。
というのがコンセプトです。
なので、英語ルールつき。あひゃー。

ぶっちゃけ、重くて難しいゲームなんて誰にだって作れるんです。
いかにやりたいことをシンプルにシステム化して、それでいて面白くするか。
ゲームデザインってそういうもんじゃないかなーと思います。
posted by エジンガー at 13:50| Comment(0) | TrackBack(0) | AHHBANG!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする